【看板】独立して個人事業主として働くという事

個人事業主
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個人事業主とは

私は法人を作っておらず、個人事業主として仕事をしています。
個人事業主とは法人ではなく個人として事業を営んでいる人を指します。個人で事業を営んでいても法人を設立している場合は個人事業主ではなく自営業という呼称になります。自営業という括りの中の法人でないものが個人事業主と考えて良いかと思います。
最近よく言われるフリーランスも個人事業主です。個人事業主が事業形態を表すのに対してフリーランスは仕事の形態を表すと考えればよいかと思います。正直この辺りの明確な分け方はよくわかりません。
フリーランスは、企業や団体と雇用契約がなく、独立して仕事を請け負う人を指します。そういう意味では私もフリーランスになるのかもしれませんが、世間一般のイメージではフリーランスと言えばプログラマーやウェブデザインなどのIT系をイメージするのではないでしょうか?他ではカメラマンとかデザイナーでしょうか。
私の仕事は建設業(厳密に言うと違うのかもしれませんが)なので、フリーランスと聞いて浮かぶイメージとは違う気がしますがフリーランスと言っても間違いではないと思います。
個人事業主でもネット通販や実店舗で不特定多数に品物を売っている人はフリーランスではありません。
個人事業主は法人ではないので取締役という肩書は使えません。一般的に会社の代表取締役の事を社長と呼ぶ事が多いと思いますが、単に社長という肩書であれば個人事業主でも付けて良いようです。ただ世間的には社長=会社の社長だと思っているので、私は名刺には代表と書いています。それでも取引先からは社長と言われる事多いんですけどね・・・・

会社員と個人事業主の違い

企業に雇われている会社員と個人事業主の違いは色々あります。ざっと思いつくもので

  1. 給料が決まっていない。ボーナスもない
  2. 出勤時間、出勤日が決まっていない
  3. 加入する社会保険制度(健康保険・年金)に違いがある
  4. 自分で仕事を取ってこないといけない
  5. 仕事の単価を自分で決められる
  6. 会議や朝礼、上に通すためだけの社内書類など無駄なものがない
  7. 確定申告をしないといけない
  8. 通勤時間が必要ない

と言った感じでしょうか

給料が決まっていない。ボーナスもない

会社員は会社から決まった給料を貰いますが、個人事業主はだれも給料をくれません。自分で稼がないと収入0になっちゃいます。ボーナスが無いのは少し寂しいですが、頑張れば毎月ボーナス貰ってるぐらいの収入が得られるのが個人事業主です。
病気をすると働けないので収入激減です。健康がものすごく大事になってきます。会社だと毎年一回の健康診断がありますが、個人事業主だと自分で行かないとダメです。健康保険に入っていれば基本的な項目は無料で受けられるのにめんどくさがって行っていない人もいますが行くようにしましょう。払っている健康保険料も勿体ないです。

出勤時間、出勤日が決まっていない

事業内容にもよりますが、その日によって労働時間が違います。朝7時からの時もあれば昼からの時もあり、午前中だけの時もあれば丸一日以上の時もあります。平日の休みも取りたい時に取れます。
事務仕事もいつでもできます。午前中現場に行って昼に帰ってきて昼寝して、起きて夜ご飯食べてから事務仕事なんてのもできます。夜眠れないから夜中に見積もりする、なんてことも自由です。
デュアルディスプレイにしているので、左のモニターで仕事しながら右のモニターでYoutubeを見たりもしてます。
旅行や観光スポットも人の少ない平日に行けるのは大きな利点です。ただ、取引先は当然普通に仕事をしてるので仕事の電話はかかってきますけどね。

加入する社会保険制度(健康保険・年金)に違いがある

会社員であればほとんどが厚生年金に協会けんぽだと思いますが、個人事業主は国民年金と国民健康保険にあんります。事業内容によっては健康保険は業界団体が作っている国保組合がある場合があります。国民健康保険が収入の約10%ぐらいかかるのに対し、国保組合の場合はほとんどの場合月額固定です。収入が多いほど国保組合のほうがお得になります。私の場合国民健康保険の1/3以下の金額で済んでいます。
健康保険は国保組合が使えればお得ですが年金に関しては厚生年金の圧勝です。なにせ会社が半額負担してくれますからね。個人事業主の方は将来貰える年金が少ない事を念頭に将来に備える必要があるかと思います。この辺りはいつか詳しく書きたいと思ってます。

自分で仕事を取ってこないといけない

会社員でも各所に飛び込み営業をして仕事を取らないといけない所もあると思います。ただ会社員は会社の名前で営業しますが個人事業主は自分自身しかありません。会社の看板が使えないのが一番大きい所です。その分自分で仕事を取りその後も続けて仕事を頂けたり、他のお客様を紹介頂けた時の喜びは大きいです。
私が独立する際に一番気になったのは「仕事が取れるのか」でした。仕事さえあればきちんとこなし評価をされる自信はありましたが(なければそもそも独立なんかしてませんしね、)正直仕事がどれだけ貰えるのかは全く予想がつかず自信もありませんでした。
独立当初の数カ月は中々仕事がありませんでしたが、色々な所に営業して仕事を頂いてそこから信用を得てまた仕事を頂くという流れをなんとか作ることが出来ました。

仕事の単価を自分で決められる

会社員時代は、なんやこの価格・・・というやる気の出ない協力業者にまともにお金も支払えない単価で受注した仕事をせざるを得ない事が多々ありました。独立してからは、割りに合わない仕事は断れますし、しんどい仕事や難易度の高い仕事などはそれなりの価格を提示できています。
ただこれは度を超すと仕事が来なくなる事もある諸刃の剣なので程々にする必要があるのと、最悪そことの付き合いが無くなっても大丈夫な様に取引先をあまり偏らせない事が必要です。
取引先に「あそこは値段少し高いけど仕事はきちんとしてくれるから」って思って貰えればベターです。

会議や朝礼、上に通すためだけの社内書類など無駄なものがない

これは独立して良かった事のかなり上位です。私が元々いた会社が会議が多く、社内書類が多かった事もありますが、正直会議の95%が意味があるものとは思えませんでしたし書類も実務をこなす上で必要な物はほとんどなく、大部分が社内処理のための書類で無駄な時間だらけでした。
個人事業主はそういった物に割く時間が無いので時間効率はすごく良いです。

確定申告をしないといけない

独立初年度は売上もそれほどなく、今はクラウド会計ソフトも良いものがあるので自分で確定申告をしました。
私はfreeeを使用していますが、他にも色々あるので無料期間を利用して自分にあったものを探すのが良いかと思います。
2年目からは売上が一気に増えた事もあり、税理士さんと顧問契約を結び月々の記帳の一部やチェック等も含めお願いしているので確定申告自体の負担はあまりありません。将来あるかもしれない税務調査や消費税申告等の事も考えると費用はかかりますが税理士とは顧問契約しておいた方が良いかと思います。個人事業主レベルの量であればそこまで高く有りません。私の場合は月3万円以下です(確定申告分も含め月均等割にして貰ってます)。記帳や入金のチェックもして貰っているので、自分でやる手間を考えれば安いと思ってます。

通勤時間が必要ない

これはものすごく大きいですね。前職は電車通勤でドアツードアで1時間ぐらいだったんですが、毎日往復で2時間通勤に使っていたことを考えると時間にすごく余裕が出来ました。
満員電車を避けて空いている普通電車に乗っていたので余分に時間かかってたんですよね・・・・でも、急行で満員電車で揉まれるよりはそっちのほうがマシでした。
一説では、「満員電車通勤によるストレスは戦闘機のパイロットが戦場へ向かう時のストレスよりも大きい」と言われているそうです。まぁさすがにコレは言いすぎやろ、と私は思っていますがそれぐらい満員電車による通勤のストレスは大きいって事です。
通勤が無くなった事のデメリットは、仕事帰りに飲みに行くってのができなくなった事ですね。これだけは少し残念です。

私には個人事業主があっていましたが

私には個人事業主があっていました。会社員は性格的に不向きでした。薄々昔から組織の一員として働くのはあっていないと思っていましたが、先にも書いたように「仕事が貰えるのか」という部分に自身が持てずズルズルと会社員をしておりました。結果的には今の所独立して正解でした。
会社員がいいか独立するのが良いのかは個人の性格による部分が大きいと思います。後能力も大事です。
独立して良かったとは思えない人もたくさん見てきています。行方がわからなくなっている人もいますし、独立したもののほぼ一社の専属で働いていてそれなら会社員の方が良いんじゃないの?って人もいます。
稼ぎ的には個人的なアバウトな感覚ですが、 年金や各種保険、退職金等々 を考慮すると会社員の額面年収より+25~30%の収入で=ぐらいだと思います。会社員の額面年収400万と個人事業主の所得500~520万が同じぐらいって事ですね。
独立する理由って色々あると思いますが「今より稼ぎたい」って言う理由の人も多いと思いますので、その場合は「今より+25~30%で=ぐらい」というのを頭の片隅にでも置いておいて貰えればと思います。400万が450万になって50万ふえた~って喜んでも、実質は稼ぎ減ってたなんて事になっちゃいますんで・・・





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